目次
灰心喪気の読み方と意味
読み方
かいしんそうき
意味
「灰心喪気」とは、気力を失い意欲をなくすことを表します。
- 「灰心」=心が灰のように冷え、やる気を失う
- 「喪気」=気力をなくす
困難や失敗に直面して、やる気を喪失してしまった状態を示す言葉です。
灰心喪気の由来・語源
中国の故事に基づく表現で、失敗や挫折によって志を失うさまを言い表しています。
儒教的な文献や士大夫の精神を説く中で使われてきた言葉です。
灰心喪気の使い方と例文
- 失敗続きで灰心喪気になってしまった。
- 灰心喪気することなく努力を続けたい。
- 灰心喪気の状態に陥らないために、仲間の支えが必要だ。
灰心喪気と関連する四字熟語
四字熟語 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
意気消沈 | いきしょうちん | 気力が衰え落ち込むこと |
気息奄奄 | きそくえんえん | 今にも息が絶えそうなほど気力が尽きる |
意気阻喪 | いきそそう | 元気や意気込みをなくすこと |
心灰意冷 | しんかいいれい | 希望を失い意欲が冷めること |
まとめ:灰心喪気は、挫折による気力喪失を表す言葉
「灰心喪気」は、失敗や困難によって心が折れ、意欲をなくすさまを端的に表現する四字熟語です。
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