目次
有頂天外の読み方と意味
読み方
うちょうてんがい
意味
「有頂天外」とは、この上なく喜び、我を忘れるほど舞い上がっている状態を表す四字熟語です。
- 「有頂天」=仏教でいう最高の天界。転じて「最高の境地」
- 「天外」=天のさらに外、極限を超える
つまり、極度の喜びや得意の絶頂に達した様子を意味します。
有頂天外の語源・由来
仏教用語の「有頂天」に由来します。有頂天は欲界の頂点にある天を指し、そこに「外」を加えることで、さらに極端で限度を超えた喜びを強調した表現になりました。
有頂天外の使い方と例文
例文
- 志望校に合格して、彼は有頂天外の喜びようだった。
- 優勝の知らせを聞いて、有頂天外の気分になった。
- 宝くじに当たり、有頂天外に舞い上がる。
有頂天外と関連する四字熟語
四字熟語 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
狂喜乱舞 | きょうきらんぶ | 大喜びして舞い踊ること |
満面笑容 | まんめんしょうよう | 顔いっぱいに笑みを浮かべること |
心花開放 | しんかかいほう | 心の花が咲くようにうれしいこと |
喜色満面 | きしょくまんめん | 喜びの表情を顔全体に浮かべること |
まとめ:有頂天外は、最高の喜びを表す言葉
「有頂天外」は、この上なくうれしい状態を誇張して表す四字熟語です。日常会話でも使える表現として覚えておくと便利です。
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