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う021|雲煙縹渺(うんえんひょうびょう)とは?遥かに広がる景色を表す四字熟語

四字熟語「雲煙縹渺(うんえんひょうびょう)」
目次

雲煙縹渺の読み方と意味

読み方

うんえんひょうびょう

意味

「雲煙縹渺」とは、雲や霞が果てしなく広がり、遠くかすんでいる様子を表す言葉です。
山水の景色や幻想的な風景を形容する際によく使われます。

雲煙縹渺の語源・由来

「縹渺(ひょうびょう)」は、果てしなく遠くかすんで見えるさまを意味する語。中国古典詩文において、山水や景色を形容する表現として使われてきました。

雲煙縹渺の使い方と例文

  • 山々の風景は雲煙縹渺として、まるで仙境のようだった。
  • 湖の向こうに雲煙縹渺とした景色が広がる。
  • 雲煙縹渺たる山水画に心を奪われた。

雲煙縹渺と関連する四字熟語

四字熟語読み方意味
烏煙瘴気うえんしょうき混乱や騒然とした状況
雲合霧集うんごうむしゅう多くの人や物が入り乱れて集まること
雲散霧消うんさんむしょう跡形もなく消えること
山紫水明さんしすいめい山や川の美しい景色
海市蜃楼かいししんろう幻想的で実体のない光景

まとめ:雲煙縹渺は、果てしない自然美を形容する言葉

「雲煙縹渺」は、自然の景色を荘厳かつ幻想的に表現する四字熟語です。詩や絵画、旅行記などに最適な表現といえるでしょう。

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