目次
運斤成風の読み方と意味
読み方
うんきんせいふう
意味
「運斤成風」とは、斧をふるうと風が起こるほど技術が巧みであることを意味します。
転じて、詩文・芸術などにおいて非常に優れた才能を発揮することを指します。
運斤成風の語源・由来
『荘子』「徐無鬼」に由来。大工の石(せき)が斧をふるうと風が起こるほど見事な技を見せたことから生まれた表現です。
運斤成風の使い方と例文
- 彼の書はまさに運斤成風の妙技だ。
- 運斤成風の演奏に観客は酔いしれた。
- その建築は運斤成風の技によって完成した。
運斤成風と関連する四字熟語
四字熟語 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
鬼斧神工 | きふしんこう | 神業のように優れた技術 |
技巧精緻 | ぎこうせいち | 非常に緻密で巧妙な技術 |
能工巧匠 | のうこうこうしょう | 卓越した技能を持つ職人 |
一刀両断 | いっとうりょうだん | 思い切りよく決断すること |
神技妙手 | しんぎみょうしゅ | 卓越した技の持ち主 |
まとめ:運斤成風は、卓越した技を称賛する言葉
「運斤成風」は、芸術・技術・表現の世界で非凡な才能を表す格言です。
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