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う023|雲行雨施(うんこううし)とは?天子の徳を表す四字熟語

目次

雲行雨施の読み方と意味

読み方

うんこううし

意味

「雲行雨施」とは、雲が行き渡り、雨が万物を潤すように、為政者の徳が広く人々を潤すことを意味します。

雲行雨施の語源・由来

『詩経』からの引用に基づく表現。雲と雨を善政のたとえにした比喩で、王や天子の徳が広く民衆を潤すことを示します。

雲行雨施の使い方と例文

  • 聖王の徳は雲行雨施のごとく国を潤した。
  • その政治は雲行雨施のように民に恩恵を与えた。
  • 雲行雨施の理想をもって施政すべきだ。

雲行雨施と関連する四字熟語

四字熟語読み方意味
沛然下雨はいぜんのあめ恵みの雨が盛んに降るように恩恵が広がること
風行草偃ふうこうそうえん徳が自然と人々に従わせること
雨露霑濡うろてんじゅ広く恩恵を施すこと
治国安民ちこくあんみん国を治め民を安らかにすること
王道楽土おうどうらくど王の徳によって安楽な国土

まとめ:雲行雨施は、徳の広がりを表す古典的表現

「雲行雨施」は、為政者の徳を自然現象になぞらえた表現で、政治理念や古典文にふさわしい言葉です。

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