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う011|有象無象(うぞうむぞう)とは?雑多で価値のない人々を表す四字熟語
有象無象の読み方と意味 読み方 うぞうむぞう 意味 「有象無象」とは、多くのつまらない人々や、取るに足らない群衆を指す言葉です。 「有象」=形あるすべてのもの 「無象」=形のないもの もともとは「天地間に存在するあらゆるもの」を意味しましたが、... -
う010|有相無相(うそうむそう)とは?仏教における存在と無の境地を表す四字熟語
有相無相の読み方と意味 読み方 うそうむそう 意味 「有相無相」とは、この世のすべては「形あるもの(有相)」であり、同時に「形なきもの(無相)」でもあるという仏教的な思想を表す言葉です。 「有相」=形や姿を持つ存在 「無相」=形や姿を超えた真... -
う009|有財餓鬼(うざいがき)とは?財産があっても満たされない人を表す四字熟語
有財餓鬼の読み方と意味 読み方 うざいがき 意味 「有財餓鬼」とは、多くの財産を持ちながらも、欲深く満足することを知らない人をたとえる言葉です。 「有財」=財産を持っていること 「餓鬼」=飢えに苦しむ亡者(仏教で飢餓道に落ちた者) すなわち、い... -
う008|右顧左眄(うこさべん)とは?迷い優柔不断を表す四字熟語
右顧左眄の読み方と意味 読み方 うこさべん 意味 「右顧左眄」とは、周囲ばかりを気にして決断できず、迷ってばかりいるさまを表す言葉です。 「右顧」=右を見回すこと 「左眄」=左を振り返ること左右を見渡す様子から、優柔不断で決断できない状態を意... -
う007|禹行舜趨(うこうしゅんすう)とは?聖人の徳を模範とする四字熟語
禹行舜趨の読み方と意味 読み方 うこうしゅんすう 意味 「禹行舜趨」とは、古代中国の聖王である禹(う)や舜(しゅん)の徳行を模範として、立派に振る舞うことを意味します。 「禹行」=禹王の行い(洪水を治め民を救った伝説的な徳のある王) 「舜趨」... -
う006|雨奇晴好(うきせいこう)とは?雨でも晴れでも趣がある四字熟語
雨奇晴好の読み方と意味 読み方 うきせいこう 意味 「雨奇晴好」とは、雨の日にも晴れの日にも、それぞれに風情や趣があって美しいことを意味します。自然の景色は天候によって異なる姿を見せますが、どんな状態でも楽しむことができるという心の余裕や美... -
う005|羽化登仙(うかとうせん)とは?極楽の境地に達する四字熟語
羽化登仙の読み方と意味 読み方 うかとうせん 意味 「羽化登仙」とは、羽が生えて仙人となり、天に昇ることを表す四字熟語です。転じて、 仙境に遊ぶような、限りなく心地よい境地に至ること 酒に酔い、夢心地のようにうっとりすること などを意味します。... -
う004|雨過天晴(うかてんせい)とは?困難を乗り越えた後の晴れやかさを表す四字熟語
雨過天晴の読み方と意味 読み方 うかてんせい 意味 「雨過天晴」とは、雨が過ぎ去って空が晴れ渡ることから転じて、 困難や苦しみが過ぎ去り、明るい未来が開けること 混乱や問題が解決して、心や状況が晴れやかになること を意味します。人生における試練... -
う003|右往左往(うおうさおう)とは?混乱してあわてる様子を表す四字熟語
右往左往の読み方と意味 読み方 うおうさおう 意味 「右往左往」とは、あちこちに行き来して落ち着かない様子、混乱してうろたえるさまを表す四字熟語です。 「右往」=右へ行くこと 「左往」=左へ行くこと つまり、右へ行ったり左へ行ったりと、行動が定... -
う002|烏焉魯魚(うえんろぎょ)とは?文字の誤りを意味する四字熟語
烏焉魯魚の読み方と意味 読み方 うえんろぎょ 意味 「烏焉魯魚」とは、文字の書き誤りや転写の間違いを意味する四字熟語です。古代中国の書物の筆写において、字形の似た文字を誤って書き写してしまうことを表現した言葉です。転じて、一般的に「誤字・脱...