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i114|一觴一詠(いっしょういちえい)とは?酒を酌み詩を詠む風雅な四字熟語
一觴一詠の読み方と意味 読み方 いっしょういちえい 意味 「一觴一詠」とは、酒を一杯酌み交わしながら詩を一首詠むことを表す言葉です。 「一觴(いっしょう)」=一杯の酒 「一詠(いちえい)」=一首の詩を吟じること 転じて、友人との静かな宴や、酒と... -
i113|一宿一飯(いっしゅくいっぱん)とは?わずかな恩義にも報いる四字熟語
一宿一飯の読み方と意味 読み方 いっしゅくいっぱん 意味 「一宿一飯」とは、たった一晩の宿や一度の食事という、わずかな恩義に対しても必ず恩返しをすることを意味します。 「一宿」=一晩泊めてもらうこと 「一飯」=一度の食事 転じて、小さな親切や恩... -
i112|一瀉千里(いっしゃせんり)とは?一気に進む勢いを表す四字熟語
一瀉千里の読み方と意味 読み方 いっしゃせんり 意味 「一瀉千里」とは、物事が勢いよく一気に進む様子や、文章・話などがよどみなく流れることを表す四字熟語です。 「一瀉」=一度に流れ落ちること 「千里」=非常に長い距離 本来は、水が高いところから... -
i111|一死報国(いっしほうこく)とは?命をかけて国に尽くす四字熟語
一死報国の読み方と意味 読み方 いっしほうこく 意味 「一死報国」とは、自らの命を捧げて国に尽くすことを意味します。 「一死」=命を投げ出すこと 「報国」=国に恩を返すこと 主に戦時や非常時に、国や主君のために命を惜しまない覚悟を示す場面で用い... -
i110|一紙半銭(いっしはんせん)とは?価値のないものを表す四字熟語
一紙半銭の読み方と意味 読み方 いっしはんせん 意味 「一紙半銭」とは、わずか一枚の紙と半銭程度の、取るに足らない価値しかないものを意味します。物の価値が極めて低いことや、ほとんど意味をなさない事柄を卑下して言うときに使われます。 「一紙」=... -
i109|一視同仁(いっしどうじん)とは?全ての人を平等に愛する四字熟語
一視同仁の読み方と意味 読み方 いっしどうじん 意味 「一視同仁」とは、すべての人を差別せず、平等に慈しみ愛することを意味します。 「一視」=すべてを同じように見ること 「同仁」=同じ心(仁)で接すること 仁は儒教の徳目の一つで、「人を思いやる... -
i108|一子相伝(いっしそうでん)とは?唯一の後継者にだけ伝える秘伝
一子相伝の読み方と意味 読み方 いっしそうでん 意味 「一子相伝」とは、学問・技芸・秘伝などを、ただ一人の後継者にだけ伝えることを意味します。 「一子」=一人の弟子または後継者 「相伝」=代々伝えること 特に、流派や家系において門外不出の奥義や... -
i107|一死七生(いっししちしょう)とは?一度死んでも七度生まれ変わり目的を果たす決意
一死七生の読み方と意味 読み方 いっししちしょう 意味 「一死七生」とは、一度死んでも七度生まれ変わって目的を果たすほどの強い決意を表す四字熟語です。 「一死」=一度死ぬこと 「七生」=七度生まれ変わること 特に、忠義・復讐・国や主君のための使... -
i106|一切衆生(いっさいしゅじょう)とは?仏教におけるすべての生きとし生けるもの
一切衆生の読み方と意味 読み方 いっさいしゅじょう 意味 「一切衆生」とは、この世に存在するすべての生き物を指す仏教用語です。 「一切」=すべて 「衆生」=生きとし生けるもの 仏教では、人間だけでなく動物や虫、さらには目に見えない存在までも含め... -
i105|一切合切(いっさいがっさい)とは?すべてを表す四字熟語
一切合切の読み方と意味 読み方 いっさいがっさい 意味 「一切合切」とは、何もかもすべて、全てを残らずという意味の四字熟語です。日常会話でも使われる比較的口語的な表現で、「全部」「何から何まで」というニュアンスを持ちます。 「一切」=すべて、...