目次
延頸挙踵の読み方と意味
読み方
えんけいきょしょう
意味
「延頸挙踵」とは、首を伸ばし、踵を上げて待ち望むさまを表します。
熱心に、あるいは切望して待つ姿勢を表現する言葉です。
延頸挙踵の語源・由来
出典:『漢書・蘇武伝』など
遠くを望む人の姿を描写し、強い期待や待望の気持ちを象徴しています。
延頸挙踵の使い方と例文
例文
- 救援軍の到着を延頸挙踵して待った。
- 学生たちは結果発表を延頸挙踵して待ち続けた。
延頸挙踵と関連する四字熟語
四字熟語 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
望眼欲穿 | ぼうがんよくせん | 待ち焦がれるあまり目が穿つほど遠くを見る |
切望久待 | せつぼうきゅうたい | 長く待ち望むこと |
首肯仰望 | しゅこうぎょうぼう | 首を伸ばして仰ぎ見るさま |
望穿秋水 | ぼうせんしゅうすい | 秋の水を透かすほどに待ち望む比喩 |
心待期待 | しんたいきたい | 心から待ち望むこと |
まとめ
「延頸挙踵」は、待ち望む姿を強調する四字熟語です。切実な期待や待望の気持ちを表現するときに用います。
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