目次
円転滑脱の読み方と意味
読み方
えんてんかつだつ
意味
「円転滑脱」とは、言葉がなめらかで、巧みに話すさまを表します。
弁舌や文章が自在で、障りなく流れるように進むことを示します。
円転滑脱の語源・由来
「円転」=円滑に進むこと、「滑脱」=すべらかに進むこと。
この二語が合わさり、話や文章が淀みなく流れることを意味するようになりました。
円転滑脱の使い方と例文
例文
- 彼の演説は円転滑脱で、聴衆を魅了した。
- 弁護士の円転滑脱な弁論に圧倒された。
円転滑脱と関連する四字熟語
四字熟語 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
雄弁滑舌 | ゆうべんかつぜつ | 力強く巧みな弁舌 |
博覧強記 | はくらんきょうき | 広い知識と記憶力を持つこと |
能言快弁 | のうげんかいべん | 能弁で話がうまいこと |
巧言令色 | こうげんれいしょく | 口先が巧みで表情を取り繕うこと |
流暢洒脱 | りゅうちょうしゃだつ | さっぱりとしていて流れるような話ぶり |
まとめ
「円転滑脱」は、流れるような弁舌や文筆の巧みさを表す四字熟語で、演説・弁論・文章などの文脈でよく使われます。
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