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え026|鉛刀一割(えんとういっかつ)とは?拙い技でも役に立つことを表す四字熟語|【意味】:鈍い刀でもよく切れることから、凡人でも一芸に秀でること。

四字熟語「鉛刀一割(えんとういっかつ)」
目次

鉛刀一割の読み方と意味

読み方

えんとういっかつ

意味

「鉛刀一割」とは、つたない技術や能力でも、努力すれば役に立つことがあるという意味。
「鉛刀」は切れ味の鈍い刀を指し、「一割」はわずかに物を断ち切ること。そこから「不器用でも少しは役に立つ」という教訓的な表現です。

鉛刀一割の由来・出典

『荘子』外篇「徐無鬼」に由来するとされます。鈍い刀でも使い方次第で何かを切ることができるという寓話から。

鉛刀一割の使い方と例文

  • 彼の働きは小さいが、鉛刀一割のごとく助けとなった。
  • 鉛刀一割でも、努力を積み重ねれば社会に貢献できる。

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四字熟語読み方意味
微力薄能びりょくはくのう力や才能は小さいが役立とうとすること
九牛一毛きゅうぎゅういちもう取るに足りないごくわずかなもの
蚊力負車ぶんりょくふしゃ微力で大きなことを担おうとすること

まとめ

「鉛刀一割」は、微力でも使い方次第で役立つという前向きな教訓を持つ言葉です。

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