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煙波縹渺の読み方と意味
読み方
えんぱひょうびょう
意味
「煙波縹渺」とは、水面に立ちこめる霧や波が遠くまでかすみ、果てしなく広がるさまを表す言葉。
広大さや幻想的な景色を形容します。
煙波縹渺の由来・出典
『文選』など漢詩に用いられる表現で、水辺の景色を描写する際に多用されました。
煙波縹渺の使い方と例文
- 湖は煙波縹渺として境が見えない。
- 煙波縹渺たる大河の流れに心を奪われた。
関連する四字熟語
四字熟語 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
山紫水明 | さんしすいめい | 山や川の美しい景色 |
雲煙万里 | うんえんばんり | 広大な風景が霞んで続くこと |
江山如画 | こうざんじょが | 風景が絵のように美しいこと |
まとめ
「煙波縹渺」は、大自然の雄大さや幻想的な風景を描く四字熟語です。
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