目次
雲散霧消の読み方と意味
読み方
うんさんむしょう
意味
「雲散霧消」とは、雲や霧が晴れるように物事が跡形もなく消え去ることを意味します。
不安や疑念などが消える場合にも使われます。
雲散霧消の語源・由来
雲や霧が風で散り消える自然現象を比喩として用いた表現。古典中国文学でも頻繁に用いられました。
雲散霧消の使い方と例文
- 心配は雲散霧消して、安堵の笑顔が広がった。
- 雲散霧消のごとく、敵の軍勢は姿を消した。
- 噂は雲散霧消し、誰も口にしなくなった。
雲散霧消と関連する四字熟語
四字熟語 | 読み方 | 意味 |
---|---|---|
烏有之郷 | うゆうのきょう | 実際には存在しないこと |
影消形滅 | えいしょうけいめつ | 完全に姿を消すこと |
雲合霧集 | うんごうむしゅう | 雑多に人が集まること |
虚無縹緲 | きょむひょうびょう | ぼんやりとして実体がないさま |
一掃殲滅 | いっそうせんめつ | 根こそぎ取り除くこと |
まとめ:雲散霧消は、不安や問題が消え去ることを表す言葉
「雲散霧消」は、心配や疑念、または物事そのものが完全に消えるさまを表す便利な表現です。
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